コロナの感染状況のチェックから一日が始まり、
それが日課になりつつあるこの頃ですが、
飲食店への締め付けを強化する一方で、
感染元が5割以上と言われる家庭内に関しては、
何をするわけでもなく、自助努力のみで済まそうとするあたりに、
違和感を覚える方、多いのではないでしょうか?
「100%コロナを無くすことはできない」とは、
テレビ番組に出演したとある評論家の話ですが、
ここまで長引くと「ゼロコロナ」より「ウィズコロナ」のほうが現実的で、
働き方、暮らし方を以前の状態に戻す…ではなく、
コロナ時代に合わせた働き方、暮らし方に進化させるべき…と
動き始めなければならないようです。
こう感じるのは、家づくりのご相談に来社されたお客様の声からも
顕著に現れているからです。
「なるべく部屋の中にウイルスを持ち込ませないために、
玄関横に手洗い場、うがい場を作ってほしい。」
「フリーの個室を1つ余分に作り、何かあった場合は、
その部屋を隔離する部屋として使いたい。」
「全館空調より各部屋できちんと換気できるようなほうが
安心なんでしょうか?」
「気軽に気分転換ができるウッドデッキ(テラス)が欲しい」
などなど。
お客様から希望する間取りのカタチを聞いていく中で、
すでに実生活の中でストレスを感じている方が非常に多く、
「家族の過ごす時間が増えるのはいいのですが、
食事の準備や掃除など、家事負担が増えて、
趣味など楽しみな時間が減った…」
「自宅で仕事を命じられたけど、自宅に仕事ができる場所がないので、
仕方なくダイニングテーブルにパソコンを繋げてやった…。
家族からは…いい扱いは受けてませんね。」
といったエピソードもお聞きする事があり、
快適に暮らせる場所というのが「家」であるべきだと思うのですが、
世の中の変化に合わせて柔軟に対応することができなければ、
そこから「不快」「居心地の悪さ」などが生まれ、
小さなストレスが重なっていくのだと思います。
ハーバーハウスに限らず、住宅メーカーはこれら「お客様の声」を活かし、
家族構成やライフスタイルにプラスして、
この先の未来を予想しながら「ストレスの少ない」プランを
ご提案する役割を担っていると思います。
予算はもちろん大事ですが、
10年後、20年後に後悔がないように
場所、住宅性能、間取り、すべてを考えてくれる
住宅メーカーをぜひ選んでいただければと思います。