突然ですが、「寒くない家に住むこと」は、新潟県民共通の夢ではないでしょうか?
というのも、どんな家に住みたいかを考えた時、
・愛車の管理に便利なインナーガレージ
・吹き抜けが開放的なリビング
・生活感をなくせる収納
・家事がラクになる水回り動線
・一人の時間をつくれる書斎
などなど、人によっていろんなこだわりがあると思いますが、
それらすべて「ただし家の中は快適な温度に保たれている」という前提のもとにあるはずだからです。
どんなにおしゃれな家でも、どんなに機能的な家でも、家中寒かったら台無しですよね…。
もちろん夏は涼しくありたいものです。
ということで今回は、住宅性能の基本とも言える気密性能と断熱性能をしっかり確保した
「高気密・高断熱住宅」のメリットを3つご紹介いたします。
【メリット1】夏涼しく冬暖かい家になる
高気密・高断熱の家は室温を一定に保つことができるため、
一年を通して快適に過ごすことができます。
快適具合を数字で表したものに「C値」と「UA値」というものがありますが、
C値は建物全体にある隙間面積を延床面積で割った数値。
UA値は外皮平均熱貫流率のことで、室内から室外へ逃げる熱量を外皮全体で平均した数値。
簡単に言うと「家の隙間」と「外へ逃げる熱量」です。
そのため、どちらも数字が小さければ小さいほど高性能な家ということになります。
ちなみに、ハーバーハウスのベーシックプラン「EXY(エクシィ)」のGグレードでは、
UA値「0.55」、C値「1.0以下」と設定されていますが、
国が定めるH28省エネ基準のUA値は「0.87」ですので、
その差は「0.32」。
たったそれだけ?
と感じるかもしれませんが、UA値が0.1違っただけで「室内温度が3℃変わる」とか、
「毎月の光熱費が1万円変わる」なんていったデータもあるほど、その差は歴然です。
プランによってUA値は異なりますので、気になる見学会があれば迷わず参加し、
実際にどのくらい外との体感温度が違うのか、
確認してみることが住宅性能を知る近道になるはずです。
【メリット2】お金の節約になる
高気密・高断熱の家は外気の影響を受けにくいため、
少しの冷房や暖房で十分快適に過ごすことができます。
また、湿気の流入を抑えることができますので、
梅雨時期の部屋干しも乾燥機頼りにならず、光熱費の削減につながります。
ハーバーハウスの住宅は、
一般的な住宅と比較すると一カ月当たり「5,160円」安く抑えることができ、
年間ではなんと「61,920円」もお得になる計算です!
【メリット3】家族の健康を守る
寒い冬は、急な寒暖差による血圧の急変動で体がダメージを受ける
「ヒートショック」が起きやすくなるため、
部屋間の温度差を少なくする高気密・高断熱の家が予防になります。
ヒートショックが起きやすい場所としては、トイレ・洗面脱衣室・浴室など、
普段暖房を使用しない居室以外で起こりやすく、
特に65歳以上の高齢者は脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすリスクが高くなります。
またヒートショックに限らず、年間を通して室温が安定している住宅では
精神的なストレスの軽減や、様々な疾病の発生率が低くなるといった研究結果も発表されているため、
無意識のうちに大きな恩恵を受けることができるはずです。
ただ暖かいだけではない高気密・高断熱の家。
家づくりにおける優先事項に加えてみてはいかがでしょうか?