どうも新潟家づくりLABO編集部の服部です。
家づくりを考える中でよく目にする「注文住宅」と「建売住宅」という２つのワードですが、何がどう違うのか？お判りでしょうか？
スーツで例えるのであれば「注文住宅」はフルオーダー品、「建売住宅」はパターンオーダー品
パソコンで例えるなら「注文住宅」は仕様別にスペック増減ができるカスタム品、「建売住宅」は店頭販売のスタンダードモデル…。といえば分かりやすいでしょうか？
「注文住宅」は土地の形状や家族のライフスタイル、また好みに合わせて自由にデザインできる反面、家づくりには「こだわり」の分だけ時間がかかってしまいます。一方の「建売住宅」はすでに建物ができている場合での販売が多く、住む場所や家の状態、そして販売価格まで「分かる」状態ですので、家づくりに時間がない方にとっては「建売住宅」に魅力を感じることになります。
ここでは「注文住宅」と「建売住宅」のメリット、デメリットをアンケート調査結果などから、より細かく分析し、どんな人にどっちの家が向いているのか？をお伝えします。
紹介内容＆もくじ
もくじ
- 家づくりの先輩たちに聞く。失敗したポイントとは？
- 失敗項目から見る「注文住宅」と「建売住宅」の比較
- 注文住宅会社の選び方！ 〇〇だけは絶対に妥協しては駄目！
◆家づくりの先輩たちに聞く。失敗したポイントとは？
住宅は一生に一度の大きな買い物。だからこそ失敗は許されないのですが、毎年、各社が実施するネットアンケートでは「不満」「後悔している」「失敗した」などの負の回答が「満足した」を上回る事はありません。
下記は、2021年10月29日「フリエ住まい総研」から発表された資料で、住宅を購入した経験のある346名を対象に「住宅購入で後悔したこと」について調査したものです。
Q1：購入した住宅について少しでも後悔・不満を持ったことはありますか？
・ はい 84.4％
・ いいえ 15.6％
この情報社会において、知りたい内容はほぼネット検索で拾うことができますが、その中でも実に約85％の方がお住いの住宅に何らかの「後悔」や「不満」がある事が分かります。
「後悔」や「不満」の内容についての詳細は以下のとおり。
「後悔」・「不満」に感じた項目
1位：間取り・レイアウト 41.8％
2位：費用面（ローンなど） 22.9％
3位：ベランダ・庭など屋外環境 21.2％
4位：日当たり・照度 18.5％
5位：近隣住民の質 18.5％
6位：物件の立地 17.1％
7位：設備環境の質 16.1％
8位：近隣の騒音 15.8％
9位：駐車場の環境 11.6％
10位：その他（フリーアンサー） 5.5％
11位：地価・物件の価値変動 4.5％
結果、住宅の間取りやレイアウトに対する後悔や不満が圧倒的に多く、
・老後や結婚や子供など将来についてもう少し考えてレイアウトするべきだった（40代男性）
・リラックスできる自分の書斎を作ればよかった（40代男性）
など、将来や生活環境の変化に対応できなかった…という理由が目立ったといいます。
当たり前ですが、度の合わない眼鏡、足のサイズに合わない靴を買う人はいません。
満足度の高い商品というは、最初の期待値を上回っている事が多く、リピート商材ではない住宅の場合は住み始めてから分かる部分も多いため、先ほどの「不満」85％に繋がったのではと考えられます。
肝心なのは「どうすれば後悔する度合い（幅）が少ないか？」という事。
次は上記のアンケート結果に「注文住宅」と「建売住宅」を紐づけて比較してみましょう。
◆失敗項目から見る「注文住宅」と「建売住宅」の比較
住宅購入後、「後悔」・「不満」に思った項目に関し、〇☓△にて比較表を作成しました。
「①間取り・レイアウト」をはじめ、自由に設計、設備などを追加できる「注文住宅」は単純比較でも圧倒的にメリットが高いことが分かります。ただ、建売が全て劣る…というわけではなく、例えば諸事情でどうしても家がすぐに必要になった方には、場所、価格、間取りが明確で「モノ」を見て決める事ができる建売住宅の方が良いでしょう。
・〇〇メーカーのキッチンが良かった。
・乳母車や高い自転車がまるっと入る広い玄関が欲しかった。
・雪掻きで苦労しくないないからインナーガレージハウスが希望だった。
・収納はもっと多い家の方が良かった。
・販売元が言っている断熱や気密数値？ これって本当にあっているの？
・自分の家の窓と隣のお宅の窓が重なっていた。ずっとカーテン閉めっぱなしになるのでは？
・子供が巣立った後にリフォームしたいけど、これでは2部屋を１つにまとめにくい…
など、どんな場所でどんなものが欲しいのか？を住宅購入をされた先輩たちからの話を聞き、それを自分たちの家族に当てはめた時に「いる」「いらない」を一つずつ判断していく事が、失敗の少ない家づくりに繋がると考えます。
◆注文住宅会社の選び方！ 〇〇だけは絶対に妥協しては駄目！
あとは、注文住宅の中でもどの会社が一番お客様の理想を叶える家を作れるか？ということになりますが、しっかりとした土地（現地）調査とお客様からのヒアリングを基にプランを作成できるハーバーハウスはイチオシの会社と言えると思います。
近年のコロナの影響でお客様からのニーズも大きく変わり、
・いざという時にワークスペースとしても使える多目的ルーム（小部屋）
・玄関入ったらすぐに手上がりうがいができる「おかえり手洗い」（玄関脇洗面所）
・おうち時間（休日）も楽しく過ごすためのリビングとテラスを繋げた「アウトドアリビング」
・子供たちの勉強を見ながら料理ができるキッチン脇のスタディスペース
…などなど。様々なご要望に細かくご対応することができます。
また、会社選びで今、一番お客様が気にされている事が「アフターメンテナンス」の充実度です。
コロナで施工会社が倒産してしまい、受けられるはずのアフターメンテナンスが受けられなくなった…などという話はよく聞きます。ハーバーハウスでは2022年春に第3社機関が介入した最長60年保証の住宅プランを追加。
：GEED60 ⇒詳細はココ
：アフターメンテナンス ⇒詳細はココ
家づくりを考え始めた時、最寄りの住宅展示場に行き、展示モデルの価格を聞いて家づくりを諦めてしまった方が２~３割ほどいらっしゃると聞きます。展示モデルを見てから「建売住宅」を見てしまうと「安い！」「お買い得！」とつい感じてしまいますが、「注文住宅」であってもやり方によっては、「建売住宅」同様の価格にまで下げることは可能です。また、「注文住宅」よりは自由度が狭く、「建売住宅」よりは選択肢が広い「規格住宅」なるジャンルも登場し、本体価格７７７万円（税込み）~のLYKKE style（リッケスタイル）などはローコストならが住宅性能を落とさない画期的なモデルとなっています。
どのタイプの家にするのか？迷ってしまいましたか？
肝心な事は、どの家のタイプにするかの前に、どんな家に住みたいのか？
まずは、直接設計スタッフと話ができるハーバーハウスの無料設計相談に来てみませんか？
家づくりにおいて価値ある2時間をご提供いたします。
データ出展元：FLIE
参考調査データ：約85％が購入した住宅に後悔があると回答！みんな何に後悔してる？「住宅購入での後悔」について調査レポート
