住宅完成見学会(オープンハウス)の撮影に同行する事があり、
リビング、キッチン、玄関、ガレージなど絵になる主役達に時間をかけて撮影するのですが、
最近、はっと息を飲んでしまう美しくお洒落なトイレを見る事があります。
今回はハーバーハウスの施工事例の中から、素敵なトイレをピックアップしてご紹介いたします。
まず最初はこちらのトイレ。
2021年の8月に「美術館のように美しい家」というキャッチコピーでオープンハウスを実施し、
多くのお客様が来場した会場のトイレです。
カメラマン泣かせの質感の高いモノトーン仕上げのインテリアで、
写真では分かりにくいですが、
手洗い棚の下、間接照明に照らされて黒い玉砂利が敷き詰められています。
色の配置、光の加減、こだわり抜いたアイテムが絶妙に絡み合い、
極上のトイレ空間を生み出しています。
続いてはコチラ!
こちらは2020年8月。初めてハーバーハウスの優秀設計大賞を受賞したお宅で、
YouTubeでは現時点で29万回再生を記録するほどの人気を誇ります。
トイレは1階にあり、ドアを開け一歩踏み込むとカッパーゴールドの蓋が自動で開き、
ぱっと見のデザインで1回、この蓋の動きで2回、驚きが続いてやってきます。
壁は印象的なヒョウ柄調。灯りは左上の間接照明のみですが、
手洗い場の上に幅広の鏡を設けることでその反射を利用し、
お洒落なバーのような大人の雰囲気を作り出していました。
最後は、今現在も見学できるモデルハウスからの紹介。
三条市上須頃にあるインナーガレージハウスモデルのトイレです。
岩壁風の大胆な壁、大理石風の床。白と茶を基調とし、
高級感の中にも空間にさわやかなテイストを盛り込んだデザインが特徴です。
2022年1月現在、こちらはまだご見学可能ですので、
トイレインテリアの参考にしたい!という方はぜひ、
足を運んでいただければと思います。
会場の詳細はコチラ⇒https://www.herbarhouse.jp/modelhouse/innergarage/
いかがでしたでしょうか?
「玄関でそこに住む家族のレベルが分かり、
キッチンで奥様のセンスが分かる…」と言われますが、
私の場合、トイレからは「愛情」を感じます。
予算の兼ね合いから、どうしてもグレードを下げられがちな場所にトイレがあります。
またアイディアがあれば、ちょっとした工夫でお洒落で見栄えのするトイレにすることもできます。
今回ご紹介させていただいたトイレはどれも施主様のこだわりという愛情があり、
家づくりを楽しんでいただいた結果の一つだと感じています。
自由設計だからこそ生まれる新しいカタチのトイレ空間。
今後ともオープンハウスやモデルハウスの会場にて注目していきたいです。