先日、ある友人からこんな相談を受けました。
「両親が亡くなり、実家を譲り受けることになったが、
以前住んでいたマンションよりも寒く、夜もエアコンをつけっぱなしで寝ている。
夜中に起きてトイレに行った時はもう最悪で、
たぶん俺はヒートショックで死ぬんだろうな~なんて考えちゃったよ(笑)」
彼が住む家は築50年近くの一軒家で、
暖房類を切ると冬場は5℃〜6℃まで室温が下がるといいます。
昔の家は今と違い、C値(気密測定数値)なんてなかったので、
あちこち隙間だらけらしく、リフォームするにしても全面改修が必要かも知れません。
そうなると考えてしまうのは、フルリフォームか建替えたほうがいいのか?
どっちがお得か? ということ。
残念な事に彼の家は道路拡張エリアに引っかかっており、
今ある建物の場所から2〜3m奥に建てないといけないようで、
かなりコンパクトな家になってしまうとのこと。
リフォームの場合は柱などはそのまま使うので、
間取りの自由度はそこまで広くなく、断熱改修もしっかりやらないと、
お金をかけても寒いまま…なんてことになる可能性もあります。
もし専門家に相談するのであれば、
ハーバーハウスのような新築部門とリフォーム部門の両方を一度に相談できる会社をお勧めいたします。
と、いうのも建替えにしろリフォームにしろ、
メリットデメリットをはっきりと伝えてくれるのはもちろん、
仕様を明確にした比較表を提出してくれるからです。
これがリフォーム専門店だけに相談したなら、十中八九、
リフォームの良い点だけを説明されて「建替えよりも安価でできます!」を
一点アピールしてくることでしょう。
営業マンだから当たり前ですよね。
冬の寒さを耐えた頃、「もう来年は我慢しないぞ!」とリフォーム受注がふえるのが春です。
さて、彼の答えはどうなるのか?
ちょっと楽しみです。