先日、事務所の後輩から「結婚します!」との報告がありました。
「よかったですね~」「お相手はどんな方?」の質問に交じって「結婚式はどうするの?」と聞くと、
「今はちょっと考えてないです~」とかなり即答気味に返ってきました。
コロナの中で諦めざるモノの中に「結婚式」や「ハネムーン」があります。
結婚式は「密になる!」環境を作ってしまう事。
県を跨いだだけで周りから白い目で見られるからハネムーンはもってのほか…
お金が貯まってくれるのはいいのですが、
セレモニーやイベントがない分、結婚したのにピンと来ない…というのは、
この後輩に限らず今の新婚さんに多いと聞きます。
世の中変われば、考え方も変わる…ではありませんが、
ハネムーンはコロナが落ち着いた後の楽しみにとっておくとして、
結婚式に関しては「別にやらなくても良い」というのが大方の意見のようで、
・思ったよりも結婚式って費用がかかる…
・ほとんどあった事がない親戚を呼んでも…
・〇〇さんの結婚式と比べられるのは嫌…
・手配や段取り決めが面倒くさい。
といった理由で、コロナになって逆に断りやすくなって良かった…など
少数ですがこんな意見も混じっていました。
結婚式も挙げない。新婚旅行にも行かない。
そんな新婚さんが次に重く考えるのが新居探しとなります。
新居の選択は「賃貸アパート」「賃貸マンション」がやはり断トツですが、
この結婚事情を背景に「持ち家」を希望する若い方も増えているのも事実です。
と、いうのもハーバーハウスが毎週開催している住宅完成見学会に来場されるお客様の中に、
以前はそれほど多くなかった婚前のお客様の姿が増えたことからもうかがえます。
来年結婚予定のお客様から、こんなお話をお聞きしました。
「最初は家賃7万円ぐらいのマンションを借りる予定で結婚後の新居を探していました。
お互い仕事は続けていくつもりなので、駐車場は2台分。マンションの管理費とか駐車場を考えると月に10万円近くの出費がある事に気づき、これだったら一戸建て買えるのでは?と思い、家賃並みで購入できる家と聞いてこちらの見学会に来ました。」
もともと結婚式用の費用やハネムーンのために貯金していたお金をそのまま頭金にも使えるとして、
どうせならと新築一戸建てを希望されたそう。
一瞬で終わるセレモニーやイベントにお金を使うのではなく、ほぼ一生を過ごす住宅にお金を回す堅実さは単にコロナがあったからだけではなく、「さとり世代」の特徴とも一致しており、資材が高騰する中で早く動いたほうが「得」とする若い世代の動きが見られます。
少し話が反れますが、
この話をすると北海道テレビの人気番組「水曜どうでしょう」のあの名セリフを思い出してしまいます。
「ここをキャンプ地とする!」
「いいか、飯を食う前に宿を探しが先だ!」
これはヨーロッパ横断中、真冬のドイツのザバブルグで出演タレント大泉洋が飯を先に食いたいと言った結果、どの宿も満杯で宿泊できなくなりその日の晩は野宿となった…というエピソード中に藤村Dが発した言葉で、この場面を動画で見るたびに爆笑するのですが、楽しい事、やりたい事の前に、しっかり休める場所を確保する事が大事!といった格言に近いモノに聞こえます。
結婚式のスピーチでも「新しい門出をお祝いします」との言葉を聞きますが、
しっかり休める場所を確保するために、「家探しor家づくり」は結婚式やハネムーンよりも重要ではないでしょうか?
ハーバーハウスは完全自由デザイン設計。
例えばリビングとウッドテラスを繋げて新居ウェディングパーティーを開けるようなプランもご提案できますので、ぜひ、無料設計相談へご参加ください。お待ちしております!
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